コンパクトカメラで同じ物体を撮影したのが写真三枚目です。さきの二枚目はスマホ(iPhone)で撮影したものですが、それと比べると明らかに異なっていて、物体が煌々と輝いて写っています。

保育士を解説すると、デジカメの撮像素子であるCCDはもともと赤外線に反応する特性を持っていて、テレビリモコンや赤外線ランプが光っているのを撮影することができます。昔のビデオカメラで夜間撮影モードという機能を持つものがありましたが、あれはデジカメのこのような特性を応用したものです。

しかし、その機能が盗撮に悪用されたなどの事情で、最近のデジカメやスマホカメラは、赤外線をさえぎるフィルタをわざわざ搭載して赤外線が写らないようになっているのです。僕が持っている10年前のデジカメにはその赤外線除去フィルタが搭載されていないので、赤外線送信ランプを撮影することができたというわけです。旧式のデジカメを使い続けていたのが今回は幸いしました。